今日は、2つの取組がありました。共通するのは、美唄市の状況を知るということです。まず1つめは、1年次「家庭基礎」の授業で取り組んだ「認知症サポーター養成講座」。
認知症について正しい知識を持ち、認知症の人やその家族に対する適切な支援の方法を学んだり、高齢者や障がいのある人など様々な人々が共に支え合って生きることの重要性を認識し、家族や地域及び社会の一員として主体的に行動することの意義について考えたりする授業です。美唄市の福祉サービスを知ることで、地域の一員としての自覚が高まることを期待しています。
2つめは、1年次「コミュニケーション英語Ⅰ」と2年次選択「コミュニケーション英語Ⅱ」の異学年合同授業「全国高等学校グローバル観光コンテスト(観光甲子園)プレゼンテーションコンテスト」。
「美唄市に訪日観光客を呼び込む策」を英語でプレゼンし、イラストやジェスチャーを効果的に使って具体的に伝える技術の習得を図ったり、英語学習の動機付けを図ったりする授業です。生徒たちの発表に加えて、美唄市地域おこし協力隊のジェイムス・マッキンタイヤーさんの講演を聴くなど、とにかく「美唄」を題材にした英語漬けの時間でした。
2つの取組を通して美唄市の状況を知ることで、郷土愛が育まれることが期待されます。