3月1日(金)卒業証書授与式が行われました。今年度は42名の生徒が本校を巣立っていきました。卒業生が残してくれた良い伝統を引き継ぎ、後輩達がより良い学校を築いていきます。卒業生の皆さんが今後社会で活躍することを期待しています。
2月7日、2年次生の選択「生物」を履修している生徒がブタの眼球の解剖を行いました。履修者10名が1人1個の眼球を使って解剖、観察をしました。眼球に付着している筋肉や脂肪組織を除去する作業に苦戦する場面もありましたが、どの生徒も真剣に実験に取り組みました。実物に触れることで得られた新たな学びもあり、全員が充実した表情で実験を終えました。
今日は、2・3校時に「認知症サポーター養成講座」が行われました。先週は1年1組、今日は1年2組です(10/2付け「美唄を知る」参照)。
高校で「家庭科」が男女必修になったのは30年ほど前です。その後、男女共同参画社会、少子高齢化、特別支援教育の進展など、世の中は誰もが共に支え合って生きることを目指す共生社会へと進んできました。現在のパラリンピックの盛り上がりをみるとそのことが実感されます。
また、3・4校時の「コミュニケーション英語Ⅱ」の時間には、今年度3回目となる美唄市サテライト・キャンパス協働事業・出前授業も行われました。札幌大学地域共創学群外国語系外国語分野准教授の田原博幸氏による『現代英語の音の変わり方』というテーマの授業です。見慣れた単語でも、聞き慣れていなければ聞き取ることができないことが痛感されました。
共に生きる社会を一層確かなものにするためには、他者とのコミュニケーションを通じて多くのことを経験し、理解を深める必要があります。