2025年度の出来事

みんなでつくる合意形成

 早川 絵理花 教諭(国語科)は、「結論の出し方を工夫して、合意形成のための話合いをしよう」という単元で、令和7年度(2025年度)授業等研究セミナー(道央ブロック・国語)の研究授業を実践しました。

 対象の1年1組の生徒は自分たちで考えてきた「よい」グループディスカッションの定義や、そのための工夫を確認しながら、協力して授業に臨みました。

 「勉強の意欲を高めるために効果的な方法は何か」をテーマにグループディスカッションを行う中で、合意形成に向けて進行の仕方や結論の出し方を工夫しながら、主体的に学習に取り組む態度が見られました。

 授業を通して生徒たちは、ただ主張するだけではなく、根拠や理由をしっかり述べることや、主張と根拠・理由が結び付くことで説得力が高まるということが、様々な場面に活かされると再確認することができました。

  授業を終えて、研究協議の場では活発な意見が交わされ、授業実践のさらなる向上につなげ、教育現場での学びの持ち帰りとなりました。