地域社会に信頼される活力ある学校を目指して
令和6年度が始まりました。保護者ならび美唄市地域の皆さまには、常日頃から本校の教育活動に御理解とあたたかい御支援、御協力をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。
美唄尚栄高等学校長の升田重樹と申します。令和4年4月に着任して3年目になります。令和6年度もどうぞよろしくお願いいたします。
私の目指す学校像は一言で「明るく活力のある学校」です。令和6年度は51名の新入生を迎え、2・3年次生とあわせて全校生徒163名になります。あらゆる可能性を持った精鋭163名です。一人一人を大切にし、在校中にあらゆる力を身に付けさせて送り出すように教職員一同、今年度も使命と責任を持って取り組んでいきます。
生徒たちは誰もが秘めた力を持っています。生徒の持っている様々な力を引き出すこと、身に付けさせること、そして発揮できるようにすることが私たちの役割と使命であります。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉があります。辞書を引くと、鉄は熱して軟らかいうちに鍛えよ。精神が柔軟で、吸収する力のある若いうちに鍛えるべきであるとあります。長い人生の中で高校生活はわずか3年間です。しかし、この3年間をいかに鍛えるかによって、その後の人生を大きく左右すると言っても過言ではありません。高校は多くの人と関わりながら喜び、楽しみ、そして時には悩み、苦しみ、様々な体験や経験を通じて勉強のみならず人としての在り方、生き方を学ぶ場です。生徒たちがいきいきと活動できる「明るく活力のある学校」となるように全力で努めていく所存であります。よろしくお願いいたします。
北海道美唄尚栄高等学校 校長 升 田 重 樹