2025年度の出来事

宿泊研修1日目

 宿泊研修出発前に、美唄市長 桜井 恒(さくらい ひさし)様をお迎えし、御講話をいただきました。

 講話の内容は、美唄市の概要説明において、市の産業の成り立ちと風情豊かな四季、雪を活用したホワイトデータセンタの取組、インバウンド事業の展開、宮島沼の課題等について、わかりやすく説明をいただきました。

 美唄市の課題解決に対する取組として、①デジタル人材育成 ②移住・定住 ③ワーケーション事業 ④コンテナショップ ⑤ふるさと納税 ⑥シビックプライド醸成 を展開しているお話をいただきました。

 最後に『美唄尚栄高校1年次生に望むこと』として、「何かに頑張ったこと、生涯だれかに言えること、自分の支えとなる経験」をして欲しいとのメッセージをいただきました。また、何を頑張ればいいか迷っているのであれば、「自分の住んでいるまちのまちづくりに参加することをすすめます」とのことで、まちには困っている人、困っていることがたくさんあり、まちのことを考えることは、物事の考えのスタートになり、取り組みやすいとアドバイスをいただきました。

 生徒たちは、美唄市の魅力を改めて知るとともに、美唄市の課題と解決に向けた取組について学ぶことができ、今後の総合的な探究の時間に結びつける材料をいただきました。

 美唄市長 桜井 恒様、本日は大変貴重なお話をいただきありがとうございました。