ブログ

空知っ子

 

 4月1日(火)に着任し、朝の打ち合わせで2階職員室に入った瞬間、窓の向こう側にこの景色が広がっていました。あまりの素晴らしさと懐かしさに一瞬言葉を失いました。

 私は空知生まれの空知育ち、バリバリの空知っ子で、高校を卒業して空知を離れましたが、毎日ピンネシリ山系に支えられ、石狩川の流れに守られ走り回って成長してきました。当たり前だったこの景色を長く忘れていましたが、唐突に子供の頃のことや家族で肩を寄せ合って生きてきたこと、中学や高校時代の数々の想い出がフラッシュバックしてきました。空知に帰ってきたんだな、ということを真っ先に感じた次第です。

 本校の生徒の様子を毎朝の玄関で、毎日のSHRで、授業中の巡回で見させていただいております。「おはようございます」と全ての生徒が真っ先に挨拶してくれます。朝のSHRは6クラスすべてが落ち着いており、担任の先生を含め穏やかな朝を迎えています。授業中も前向きに学習している姿が当たり前に見られます。温和で穏やかに成長している生徒を見ると、空知っ子だな、と感じます。学校全体が素晴らしい環境下にあることを誇らしく思います。
 
  (写真は令和7年4月18日(金)に撮影したものです)