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あの頃の声が聞こえてくる

 朝から学校で顔を合わせ放課後はグラウンドで野球をやって家にカバンを置くなり広場に集合。夕暮れが深まっていく頃、誰が声をかけるでもなく決まったように「じゃ、明日。バイバイ」立ち並んだハモニカ長屋に灯り始めた電灯の明かりの中に帰って行く・・・

 1年と半年過ごす美唄で一番気に入った場所。夕暮れ迫るこの風景の中に私はいつも少年時代のことを想い出す。あの頃に見た夕暮れと同じだから。走り回った日々、何がおかしかったのかいつまでも響く笑い声、さっきまで仲良く遊んでいたのに突然始まったケンカ、長屋をぐるり取り囲む砂利道道路の自転車レース、道路に掘ったビー玉ゲームの穴 - 懐かしい記憶が次々浮かんでくる。みんな泥だらけになるまで遊んだ日々がつい昨日のことのように感じるのはどうしてなんだろう。

 先日、美唄青年会議所主催の「つながる協働交流会」に参加しました。関係団体が集まり美唄市を活性化するためのイベント等についてグループワークを行い、それを発表するという企画でした。各班から今すぐにでも実現できそうなアイデアが提案され、その中に美唄市の風景写真を集め、その一枚一枚を組み合わせたモザイクアートを制作する企画がありました。思い思いの風景を組み合わせ、さらにひとつの作品にしていく。これはおもしろいな、と思いました。本校の行事にも取り入れることができそうな企画です。

 私は車を運転してあちらこちら出掛けることには消極的です。そこにあまり魅力を感じないのです。自分の足で歩いたり走ったりしながら目の前に広がる風景を楽しむことが好きで、そこに座って大きく息を吸い込み風を感じる時間があればそれでいい(変わっていますよね)。カメラで風景を切り取りながら脳裏に浮かんできたことにただ思いを馳せる時間が好きなのです。やはり変わっていますよね(小学校の先生に変わった子どもだ、困った子どもだとずいぶん言われていたようです お袋談)。

 さて、皆さんは美唄市のどこの風景が好きですか?どこから見る風景がお薦めですか?コンテストのような格式張ったものだと手が出しづらいので、競い合うのではなく市民が切り取った風景をどこか一カ所で見られるイベントがあると素敵だろうな、と考えています。どうでしょう、やってみませんか!