2025年度の出来事

2025年12月の記事一覧

ドローン測量実習(岸本組様出前授業)

 12月9日(火)美唄市内の企業である『株式会社 岸本組』様をお招きし、出前授業を行っていただきました。岸本組様は、主に北海道内の河川や農地の整備、道路工事など、インフラ事業を展開している企業です。

  今回の出前授業では、2時間目に地形の測量に用いるドローンの操縦体験を行った後、3時間目には実際の測量データを元にして土木施工後の3Dイメージを作成する実習を行いました。

  生徒たちは、滅多に触ることのできないプロ仕様のドローンを夢中で操縦し、時間の許す限り様々な操縦にチャレンジしていました。

 その後の3Dイメージの制作実習では、ドローンなどにより取得した各地点の座標・色のデータをどのように活かすのか、どのような操作で3Dイメージを作成していくのか、ということを学んでいきました。

 ドローンによる測量→測量データの処理→施工後の3Dイメージの作成、と擬似的ではありますが実際の工程と同じような順序で実習を行って頂き、生徒たちも現場での作業をイメージしながら学習することができたように見えました。

「尚栄フェア2025(冬)」 ポスター・チラシ制作プロジェクト

 情報通信マネジメント系列(商業)2年次生は「ビジネス基礎」の授業で、12月22日(月)にコアビバイ内の市民スペース他で開催する『尚栄高校フェア2025(冬)』を告知するポスターとチラシを制作しました。広く市民の方々に知っていただけるように、自分たちで掲示の依頼ができる場所を検討しました。

完成したポスターとチラシは、市内各所にて掲示の予定です。

完成したポスターは学校ホームページにて公開中です。

農業科推進事業シンポジウムで研究発表しました

 12月6日(土)、美唄市民会館で開催された「農業科推進事業シンポジウム」にて、フード系列の課題研究の学習成果を発表しました。小学生の皆さんも参加していたので、なるべくわかりやすい言葉で『ハスカップを使ったパウンドケーキ開発』と『羊肉サラミの実験(酪農学園大学との共同研究)』に関する発表を行いました。どちらも「美唄市食のブランド化事業」の商品となっています。ロビーで販売した3種類のジャム(ハスカップ、イチゴ、マーマレード)も完売しました。ありがとうございました。

 

「3年次探究学習 年次発表会」

 12月3日(水)5・6校時に本校体育館で、1年間取り組んできた「総合的な探究の時間」の学習の成果を年次発表会として実施しました。6班10グループが今年度の取り組みの成果や今後の展望についてスライドを用いて発表しました。

 全体への「学習成果発表会」は来年1月20日(火)に開催する予定です。

マーケティング(1)

 2・3年次選択授業「食品流通」では、単元「マーケティングの実践」で「自分が売ってみたい商品(既存・新規)」、「自分の好きなこと」「おすすめしたいもの・こと」などをテーマに、商品開発や商品の動向などの環境分析(とりまく環境を分析すること)、将来の起業(飲食店の経営)、小説に関することなど、履修生がプレゼンテーションを行いました。関連情報の収集やアイデア整理の方法を学んでいます。