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わずか数分が縮まらない

 北海道マラソン2026 - グロスタイム(号砲からの計測タイムが公式記録)3時間35分00秒。スタートラインに到達するまで2分。それを差し引いたとしても結果的に目標としていた3時間29分59秒には届きませんでした。時間にして3分、180秒。このわずかな時間を10年かけても縮めることができません。

 昨年は暑さにやられ3時間49分47秒。ゴール直後、両足が攣り歩けなくなり大通公園の芝生の上にひっくり返ったまましばらく立ち上がることができませんでした。夕刻、仲間と打ち上げをした会場で微熱と吐き気が襲ってきて具合が悪かったのを覚えています。おそらく軽い熱中だったと思います。過去10回のマラソンで最悪のゴールでした。

 自己ベストは3時間32分17秒。背中が見えてきたサブ3.5を超えることができません。全マラソンランナーの数%しか達成できないと言われる記録。手が届きそう、でも届かない。ゴールの喜びよりも悔しさだけが残るレースです。ゴール前3分、距離にすると600m。本校の陸上トラック2周分の遅れ。悔しくて悔しくて、昨晩、激しい筋肉痛の足で4キロのジョグと2キロのウォーキングをしました。ここからまた1年をかけて練習です。

 市民ランナーである私は順位には全く興味はありません(人と争うことは可能な限り避けています)。だから人に勝つ負けるのストレスは発生しません。格好をつけるわけではありませんが、自分との戦いです。今の私の人生を考えるとき、自分と唯一戦えるのはマラソンだけです。

 いつも37キロを過ぎると、本格的な自分との戦いが始まります。重くなった足をいかに前に出すか、残り5キロのラストスパートをキロ5分以内に持っていけるか。このふたつの自問自答。今大会は37キロ以降キロ5分20秒となり、それ以上速度を上げることができませんでした。まだまだ、です。