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二人三脚

 体育大会の練習がグラウンドで行われています。二人で肩を組みひとつになって駆けてゆく姿。何だかいいですよね。相手のことを考えなければ思うように進めませんから。相手のことを考えてあげる・・・簡単なようで難しいけれど、大切にしなければならないことです。

 昨日も書きました。『勝ち負け』『遠くに飛ばした』『優勝した』は確かに大切なことかもしれない。でも、そんなことよりも大切なことがあるのだ、ということに気付かせてあげる教師、教育、学校でなければなりません。

 私は何の取り柄もない少年でした。勉強はからっきし、絵も書道もダメ。でも身体だけはでかい。運動会でリレーの選手になった時の親父の喜びようと、そうならなかったときの不機嫌さ。この両極端な姿を強烈に覚えています。親父は私にいったい何を求めていたのだろうか・・・そんなことをふと考えるときがあります。勝つことだったのか、選ばれることだったのか、目立つことだったのか。かけっこで1番にならなくても、グラウンドの砂に足を取られて転んでも、笑って肩を叩いてくれる親父でいて欲しかったな、と今さらながらに思います。

 さて、今週から学校生活がスタートし、漸く金曜日を迎えました。多くの生徒はほーっとしているのではないかと思います。緊張、疲れの中で過ごしていたわけですから。スタートの全校集会において「慣らし期間なんだよ」と教頭先生から話をしていただきました。自分のリズムやペースを取り戻すことができたのであれば、それで良し、です。