まちの本屋さんが好きで出逢った本屋さんには迷わず入っています。本に囲まれた空間にいるだけで幸せな気持ちになります。欲しいな、読みたいなと思う本はたくさんありますが、購入して自宅に増えていく本の取扱を考えると元の棚に戻してしまうことが多くなりました。腕時計やJAZZレコードは別として、もうこれ以上多くのモノをコレクションしていくことはやめました。むしろ、モノを減らしていく人生、そういう年齢に差しかかった自分をやけに考えるようになっています。
これは一度読んだらもうこの先読まないだろう、と思う本は買わず、この先の人生で繰り返し読むな、と感じた本は購入します。そうした中、つい最近手にした本は、松浦弥太郎著「しあわせをはかるものさし ぬくもりのことば」です。タイトル通りのことばたちが納められていて、固まった気持ちやガチガチの肩をほぐしてくれるような一冊です。「そうやって生きていけばいいのか」「そんな考え方で生きていけばいいんだな」と思わせてくれます。

『なんでもやってみる。』このことばがありました(要約)。「成功の反対は失敗ではなく、何もしなかったこと。成功や失敗はなく、何をするか、しないかにある。何かに取り組み、成果が出なかった。目標を達成できなかった。失敗に思えるかもしれないけれど、行動したことによって学びがある。何もしないことがいちばんよくない。いちばん大切なのは、何でもやってみる勇気。」実はこのことばを私は昔から実践しています。あぁ、自分は間違っていなかったんだな、と背中を押されました。
これは着任してからずっと教職員にお伝えしてきたことばでもあります。「無理、できない、今までやっていないではなく、新たなことに取り組みたいと思ったら先送りせず躊躇わずにやってみましょう。その案が日の目を浴びずに消えてしまうのがもったいない。やってダメなら思い切ってやめてもいいし、改善して再チャレンジしてもいい。成果が出たらさらに良いものにするために知恵を絞りましょう。」
何でもやってみるときに私が私自身を励ますことばがあります。著者のことばと並べるのは恥ずかしいのですが・・・
”それをやってみて失敗したからといって地球はひっくり返らない”
つまり、それほど重大な局面は迎えない、ということです。だから、やってみます。
シルバーウィーク5連休です。良き休日をお過ごしください。