2025年度の出来事

今日の尚栄2025

避難訓練・消火器取扱訓練を実施しました。

 2号館(工業実習棟)での出火を想定した避難訓練を実施しました。また美唄市消防本部の指導による、生徒代表6名と教諭1名が消火器取扱訓練にも取り組みました。

 実施後の生徒アンケートからは、『地震や災害はいつ起こるかわからないし、家でも火災の原因になるものがあるので火災が起こらないように日頃から気をつけたいと思いました。』『火災が起きたらその時は逃げるだけじゃなく、消火器を使って自分や他の人々の命も守れるような行動をとりたいと思いました。』など、日常生活から防災減災を意識した記述が見られました。

社会へ羽ばたくエンジニアの滑走路

6/18,6/20に1年生が5つの系列を体験する,系列模擬授業が行われました。
メカトロ・エンジニア系列を紹介するため1年生に挑んでもらうのは,以前ご紹介した「知の象徴と結晶が光る」オブジェ作り
接着剤による接着,ホットボンド,ハンダ付けの3つに挑戦してもらいました。

上級生の補助のもと,続々と完成させていく1年生。補助している上級生からは「自分よりも上手い」という声も聞こえてきました。
下の写真はそうして1年生が作り上げた完成品の一つです

 

タイトルの「社会へ羽ばたくエンジニアの滑走路」は全国工業高等学校長協会が掲げる標語の一つです。

社会へ羽ばたくエンジニアの卵である1年生,今回の系列模擬授業を通して一人でもこの系列に興味を持ってもらえるよう願っています。

美唄駅前花壇整備

 ボランティア局は地域活動のひとつとして美唄駅前にある花壇の整備に取り組んでいます。今回は、 花壇に生えたスギナを抜きました。『美しき唄のまち、美唄』 の街づくりに貢献できました。なお、 天候の観点から30分程度の活動としました。

書道Ⅰ しんにょうの書き方を考えよう

 1年次生の書道Ⅰでは、筆遣いを考えるグループワークを行いました。

 この日の学習課題は「顔氏家廟碑」という中国の古典です。この古典は特殊な筆遣いで書かれており、その中でも特徴的な「しんにょう」の書き方を筆を使いながら考え、グループで考察した結果を全体で発表して共有しました。

 全体での共有後は実際に書いている様子を動画で確認し、書き方の練習です。動画を見た生徒は「えー、そうくるか。」と驚きを隠せない様子でした。

 授業の振り返りでは「自分で考えて書くのがとても楽しかった」「考えるのにたくさん頭を使った」「前に出て発表するのは緊張したが、バランスよく書くことができた」といった声がありました。

系列模擬授業

 2年次から『系列』に沿った選択科目を履修することが総合学科の大きな特徴です。本校では「フード」、「デザイン」、「情報通信マネジメント」、「メカトロ・エンジニア」、そして「文理・教養」の5系列を設けています。設置されている数多くの科目の中からどの科目を選択すればよいのか・・・それを決めるためには、それぞれの系列の目的や目指すところ、あるいは設置科目の具体的な内容などについてよく知る必要があります。

 この『系列模擬授業』は自分の進路に見合った科目を選択するために実施します。文理・教養系列以外の4系列の説明や体験授業を通して、自分の興味関心や適性を知る機会としています。

〇フード系列「パウンドケーキ作成」

〇メカトロ・エンジニア系列「眼が光るボルトふくろうの製作」

〇情報通信マネジメント系列「ワープロソフト、表計算ソフトの活用」

〇デザイン系列「カードづくり」