2025年度の出来事

今日の尚栄2025

「美唄について」(1年次 産業社会と人間)

 1年次「産業社会と人間」では、地域に関する基礎知識をつけ、協働的に学ぶ中で、互いを尊重する態度を養うことを目的とした「美唄市について」のグループ学習を実践しました。

 美唄市の「歴史」「観光・産業」「飲食」「娯楽」「政治」「生活」に分かれ調べ学習したことを模造紙にまとめ10月15日に校内で発表しました。

※発表会終了後に、各グループがまとめた模造紙を廊下に掲示して共有する予定です。

マイコンプログラミングの実習【北海道教育大学出前講座】

10/17(金)北海道教育大学札幌校 石川智浩 准教授をお招きして、「micro:bit」と呼ばれるマイコン(マイクロコンピュータ)のプログラミング実習を実施しました。

 マイコンとは、比較的簡易・単純な処理を行うための小さなコンピュータのことです。
普段使用する電気製品や家電などの様々な物の中に組み込まれ、センサからの情報の処理や部品の動きの制御などに利用されます。
近年では自動車に組み込むことで、運転アシストや自動運転などの技術の制御を担うなど、小さいながらも多くの技術の礎となっています。

 生徒たちは、マイコンに搭載されたLEDを制御して記号を映し出すプログラムや、ボタンを押すと何かイベントが起こるプログラム、マイコンに接続したポンプを制御し水を移動させるプログラムなど、数多くのプログラムを制作し、非常に有意義な2時間を過ごしていました。

 今回講師としてご指導頂いた石川先生は、「実際に水を移動させるところまで、たった2時間で行けるとは用意した私自身思っていなかった」と驚いておりました。工業系列生たちの面白い実習に向く予想以上の熱量や探究心に筆者自身も非常に驚かされました。

 

美唄中学校1年生の学校訪問

    美唄中学校1年生の学校訪問がありました。本校の特長や魅力や高校生活を生徒会執行委員から説明・紹介するとともに、授業・実習を見学しました。中学生のみなさんは、メカトロ・エンジニア系列(工業)の溶接実習(安全教育の観点から見学者にも専用のゴーグルを着用)で、鉄板が切断される様子に興味津々でした。中学生の進路選択や志望校決定につながればと思います。

「認知症サポーター養成講座」

   1年次を対象に「認知症サポーター養成講座」を実施しました。美唄市地域包括支援センター 主任 飛渡祐輝様、朝日カルチャーセンター 認知症フレンドリー事業事務局 坂田一裕様をはじめ、多くの講師の方々をお迎えし、認知症についての正しい知識と理解を深めました。

   VR体験やグループワークを通して、認知症の方やその家族への支援のあり方を学び、誰もが尊重され支え合う社会の大切さについて考える機会となりました。

10/11 「高校生と語るつどい」に参加しました

10/11(土)、空知管内の高校から生徒・保護者・教員が参加し、ディスカッションやレクリエーションなどを行う「高校生と語るつどい」に参加しました。

参加した生徒は、我が校の生徒会執行委員5名。

ネイパル深川で行われた今年度の高校生と語るつどいでは、「食から考える地域課題~農業、環境、健康~」というテーマで空知や北海道の地域課題に関してディスカッションを行い、野外でのカレー作りを通して交流を深めました。

最初は少しかたい様子だった生徒たちですが、カレーを食べる頃には年齢や所属問わず多くの人と談笑しており、” 語るつどい ”の名にふさわしい有意義な時間を過ごすことができたと思います。