2025年度の出来事

今日の尚栄2025

キーワードは「イノベーション」

大学が高校にやって来た!

1年次生は、「産業社会と人間」という授業の中で大学を知るための出張講座を受講しました。午前の部は、北海学園大学 経営学部 教授 春日 賢(さとし)様をお招きし、「日本の会社と社会~大手コンビニと流通革命~」というテーマで講演をしていただきました。この講演ではニッチ(すき間)、イノベーション(革新、創造的破壊)、起業家精神をテーマに、大手コンビニがどのようにして成功したのかを経営学で掘り下げました。生徒から「経営に必要な要素は何ですか」の質問に、春日先生は「自分自身をマネージメントできることが経営の根本」だと応えられました。まさに今、生徒たちが考える視点でした(今後の産社ではキャリアプランについて考えます)。

午後の部は、酪農学園大学 食と健康学類 教授 阿部 茂(つとむ)様から「最近のコンビニ弁当や総菜が美味しい秘密-水の炎(過熱水蒸気)で食材を調理加工-」という講座を開催いたしました。この講演では、100℃以上の高温水蒸気[過熱水蒸気]を用いて食品の加工処理を行うことで美味しさの保持など様々な効果が実証されていることを学びました。最近では、大手コンビニ弁当にも採用されています。今回は、2種類の方法(ボイルと過熱水蒸気)で調理加工されたブロッコリを試食しました。その差は歴然で「過熱水蒸気」で調理された方が美味しかったです(理由は、うま味成分の9割以上が残るため)。

どちらの講座も、経営的・技術的な「イノベーション」がキーワードで、自分自身と向き合う姿勢「(進路を含む)人生設計」にもつながると気づきました。講師の皆様本日は貴重な講演をありがとうございました。

「温かいは尊い」

3年次生「総合的な探究の時間」防災チームは、災害時を想定した炊事でカレーライスをつくりました(具材や使える水の量[今回は3リットル]を限定)。野外は寒く、『温かい』食事も冷めてしまう環境を体験したことで、『日常生活が尊いもの』だと気付くことができました。

11月7日は、美唄市防災訓練に参加します。

食品微生物実験(培地作りの準備)

本校では、サラミ(豚肉・羊肉)やチーズ(牛乳・羊乳)といった乳酸菌を用いた食品を製造しています。食品微生物の実験で、乳酸菌を培養する「BCP加プレートカウント寒天培地」の準備をしました。次回は、寒天培地を作り、本校生産品のサラミを使って実験をします。ミクロの世界へと学びが広がります。

「ピラフ(洋風炊き込み飯)をつくりました!」

デザイン系列(3年次生)の選択授業「フードデザイン」でピラフを調理しました。材料の切り方や下処理、火加減による具材の様子に注意して実習を進めました。盛り付けにも工夫して、いただきました。家庭でもできる内容なので、実践してほしいと期待しています。

一足先に東京へ(商品の発送準備)

 10月21日付で掲載したフード系列の続報です。東京で開催される「全国農業高校HANASAKA収穫祭2025」(11月2・3日、大丸東京店とYANMAR TOKYOの2会場)で販売する本校生産品の出荷準備が整いました。商品が一足先に東京へ出発します。会期中、東京近郊のみなさまのご来場をお待ちしています。

 ※写真は、販売商品の一部になります

 https://www.mainichi.co.jp/event/nogyoshukakusai/

 https://www.instagram.com/hanasaka_shukakusai/

「美唄について」(1年次 産業社会と人間)

 1年次「産業社会と人間」では、地域に関する基礎知識をつけ、協働的に学ぶ中で、互いを尊重する態度を養うことを目的とした「美唄市について」のグループ学習を実践しました。

 美唄市の「歴史」「観光・産業」「飲食」「娯楽」「政治」「生活」に分かれ調べ学習したことを模造紙にまとめ10月15日に校内で発表しました。

※発表会終了後に、各グループがまとめた模造紙を廊下に掲示して共有する予定です。

マイコンプログラミングの実習【北海道教育大学出前講座】

10/17(金)北海道教育大学札幌校 石川智浩 准教授をお招きして、「micro:bit」と呼ばれるマイコン(マイクロコンピュータ)のプログラミング実習を実施しました。

 マイコンとは、比較的簡易・単純な処理を行うための小さなコンピュータのことです。
普段使用する電気製品や家電などの様々な物の中に組み込まれ、センサからの情報の処理や部品の動きの制御などに利用されます。
近年では自動車に組み込むことで、運転アシストや自動運転などの技術の制御を担うなど、小さいながらも多くの技術の礎となっています。

 生徒たちは、マイコンに搭載されたLEDを制御して記号を映し出すプログラムや、ボタンを押すと何かイベントが起こるプログラム、マイコンに接続したポンプを制御し水を移動させるプログラムなど、数多くのプログラムを制作し、非常に有意義な2時間を過ごしていました。

 今回講師としてご指導頂いた石川先生は、「実際に水を移動させるところまで、たった2時間で行けるとは用意した私自身思っていなかった」と驚いておりました。工業系列生たちの面白い実習に向く予想以上の熱量や探究心に筆者自身も非常に驚かされました。

 

美唄中学校1年生の学校訪問

    美唄中学校1年生の学校訪問がありました。本校の特長や魅力や高校生活を生徒会執行委員から説明・紹介するとともに、授業・実習を見学しました。中学生のみなさんは、メカトロ・エンジニア系列(工業)の溶接実習(安全教育の観点から見学者にも専用のゴーグルを着用)で、鉄板が切断される様子に興味津々でした。中学生の進路選択や志望校決定につながればと思います。

「認知症サポーター養成講座」

   1年次を対象に「認知症サポーター養成講座」を実施しました。美唄市地域包括支援センター 主任 飛渡祐輝様、朝日カルチャーセンター 認知症フレンドリー事業事務局 坂田一裕様をはじめ、多くの講師の方々をお迎えし、認知症についての正しい知識と理解を深めました。

   VR体験やグループワークを通して、認知症の方やその家族への支援のあり方を学び、誰もが尊重され支え合う社会の大切さについて考える機会となりました。

10/11 「高校生と語るつどい」に参加しました

10/11(土)、空知管内の高校から生徒・保護者・教員が参加し、ディスカッションやレクリエーションなどを行う「高校生と語るつどい」に参加しました。

参加した生徒は、我が校の生徒会執行委員5名。

ネイパル深川で行われた今年度の高校生と語るつどいでは、「食から考える地域課題~農業、環境、健康~」というテーマで空知や北海道の地域課題に関してディスカッションを行い、野外でのカレー作りを通して交流を深めました。

最初は少しかたい様子だった生徒たちですが、カレーを食べる頃には年齢や所属問わず多くの人と談笑しており、” 語るつどい ”の名にふさわしい有意義な時間を過ごすことができたと思います。

来月、「全国農業高校HANASAKA収穫祭2025」に参加

    本校フード系列は、東京で開催される全国の農業高校の生徒たちが生産した農産物などを販売する「全国農業高校HANASAKA収穫祭2025」に参加します。

   10月20日(月)の3年次生の実習では、東京で販売する「パウンドケーキ(ハスカップ)」を製造しました。本製品は、「美唄市食のブランド化推進事業」の商品になっているので、地元美唄市のPRにつながります。

食文化を通して国際交流活動

    タイ王国ストリースムットプラカーン校(Streesmutprakan School)の学生と本校フード系列の3年次生は、異文化理解と人的交流を目的とした国際交流プログラムを実践しました。タイ学生は校長室の表敬訪問、本校の歴史を知ることができる「統合記念室」と校舎内施設を見学しました。その後、主たる交流活動として本校生徒と、両国の文化をより理解するために「日本・タイ交流お絵描きクイズ」とタイ料理で有名なグリーンカレーと日本のカレーを作りました。会食ではプレゼントの交換やテーブルを囲み共に楽しい時間を過ごしました。

    今回の交流プログラムが、未来志向的で両国の架け橋となることを期待しています。

さんフェア2025 全道農業高校収穫祭 in イオン発寒店(フード系列)

さんフェア2025 全道農業高校収穫祭 in イオン発寒店が令和7年10月11日(土)9時から行われました.

美唄尚栄高校フード系列は焼きたてパンの実演・販売を担当しました.また,本校の農産・肉製品・乳製品の販売,および「美唄市食のブランド化事業」で開発した『美唄アスパラひつじのブルーチーズ』『美唄アスパラひつじのサラミ』『パウンドケーキ(ハスカップ)』の販売を行いました.

開催式は全道の主要都市店舗で開催式をオンラインつないで農業系の学校が心を一つに行いました.

閉催式は本校の副実行委員長の本校フード系列生徒が司会を務め,これまでの学習の成果をアピールすることができました.

次の大きな販売会は,11月2・3日に行われる全国農業高校HANASAKA収穫祭2025(東京駅八重洲口 ヤンマービルB1)と12月末に美唄市(コアビバイを予定)で実施します.

https://www.mainichi.co.jp/event/nogyoshukakusai/

https://www.instagram.com/hanasaka_shukakusai/

見学旅行解団式

 10月14日(火)1校時 見学旅行の解団式を行いました。

 関西方面を旅行先として3泊4日の行程で旅行してきました。天候に恵まれ、真夏を思わせる暑さとなりました。京都・奈良の歴史や文化に触れ、大阪では万博や遊園地、そして北海道との気温差を体感する有意義な見学旅行になりました。

ハスカッププロジェクト(ラベルづくり)~授業交流~

10月7日(火)に美唄市立中央小学校へ情報Ⅰと情報処理を履修している1年次3名と3年次9名が、4年生を対象に「ハスカップジャムのラベルづくり」のお手伝いに行ってきました。一緒に過ごす時間とともに会話が弾み、小学生の皆さんの発想に「すごーい!」と感動し、ニコニコ笑顔がいっぱいの生徒たちでした。貴重な経験ができました。中央小学校4年生の皆さん、ありがとうございました。

見学旅行団が出発しました

 10月7日、快晴の青空の下、定刻より5分早く見学旅行団が学校を出発しました。この後、新千歳空港まで2カ所を経由して、本日は最終目的地の京都に向かいます。これまで積み重ねてきた準備学習を活かし、「外から見た美唄」も意識して良い見学旅行になることを期待しています。

中学生一日体験入学

 9月27日(土)、中学生一日体験入学を開催し中学生40名、保護者24名の皆様に参加していただきました。

 全体説明では、生徒会執行部の生徒が「学校生活の主人公」として、本校の取組や行事をプレゼンテーションしました。また、本校の5系列(文理・教養系列、メカトロエンジニア系列、情報通信マネージメント系列、フード系列、デザイン系列)の活動を動画で紹介しました。

 続いて、体験授業では「LEDフクロウ(工業)」「プレゼンテーション(商業)」「インテリアモビール作り(家庭)」「洋菓子製造(農業)」に取り組んでいただきました。

 空知管内唯一の総合学科である本校の特長や魅力、高校生活を伝えることができました。

見学旅行結団式

 本日6校時 体育館において見学旅行結団式を行いました。明日から3泊4日の見学旅行です。全員が楽しかったと思える素敵な旅行にしましょう。
 見学旅行の様子につきましては、インスタグラムに適宜追加していきますので、御覧ください。

1日防災学校・避難訓練(水害想定)・防犯教室

 9月30日(火)、水害を想定した避難訓練(垂直避難)と防犯教室「大規模災害時においてとるべき防犯対策(美唄警察署生活安全係)」の講話を実施しました。

 また、防災を意識した授業では「袋を使用した炊飯」「エコノミークラス症候群を防ぐためのストレッチ体操」「災害時の表示・表現について」「表計算ソフトを使った災害時の支援物品の在庫管理」「校舎内の消火設備、AEDと担架の場所の確認」「災害時の支援物品の活用に基づく計算方法」「手回しラジオの発電機能」に取組ました。

 講話では災害時に信頼できる情報を複数の情報源から確かめることの重要性、学校生活や授業での学びや避難訓練をとおして防災・減災への意識を高めることができました。

美唄中学校の家庭科授業に参加しました

 10月1日(水)美唄市立美唄中学校1年生の家庭科の授業において、デザイン系列の3年次生6名がスタッフとして参加しました。布製品の制作に係るミシンの使い方を中心にサポートさせていただきました。
 本校生徒にとりましても学びを深められる貴重な時間となりました。ありがとうございました。

(写真の一部を加工しています)

校内運動会

 10月2日(木)体育で身に付けた資質・能力を活かして、主体的・協働的に課題に取り組み、よりよい社会を実現しようとする態度を養うことを目的に、『校内運動会』を開催いたします。

 個人種目(100m走、走幅跳、砲丸投 一人一種目に出場する)、クラス種目(男女混合選抜リレー50m×6人、クラス全員リレー)を行います。

 教科芸術で生活に生きる書を選択した生徒たちがポスターを書き上げ、校内2カ所に掲示されています。

(画像の一部を加工しています)

第2回美唄駅前花壇整備

 日頃、通学で利用しているJR美唄駅の花壇の雑草抜きを行いました。前回(6月)から気候的にも涼しくなり、季節の移り変わりを感じながら作業しました。今回も『美しき唄のまち、美唄』のまちづくりの一端を担うことができました。

生徒会役員選挙立会演説会を行いました

 9月22日(月) 現生徒会役員の任期満了に伴い、新しい生徒会役員を決めるため、生徒会役員選挙立会演説会を行いました。推薦責任者並びに立候補者の演説は大変力強く、全校生徒の理解が得られるものでした。


 開票の結果、8名全員が信任されました。おめでとうございます。

 先輩たちが残してくれた伝統を引き継ぐとともに、新たなアイデアを取り入れて美唄尚栄高校をさらに前進させてください。期待しています。

「楽しい」の裏にある技術【工業科課題研究】

尚栄高校工業系列3年生は、課題研究に取り組んでいます。

課題研究とは、今まで学んだ知識技術や学校設備などを総動員して、生徒たち自身で決めた課題を実現するために設計製作や研究、学習などに取り組む という科目です。
年度末には成果報告会などもあり、工業科での学びの集大成となるような科目になります。

全部で4グループに分かれて作業をしていますが、今回はそのうちの1グループを紹介します。

このグループのテーマはキャラクター玩具作りです。
授業らしからぬテーマと思われるかもしれませんが、3DCADでの外観設計・3Dプリンタによる製作・マイクロコンピュータのプログラミング・電灯を仕込むパーツの設計製作…使って楽しいものを作るためには意外と技術的な要素が関わってくることに気が付きます。

写真は作業中の生徒たちの様子です。
・印刷するための3DモデルをPC上で設計する生徒
・Bluetoothを用いた通信機能の実現を試みる生徒
・レジンを使って部品を作るため試作を重ねる生徒たち
・3Dプリンタのメンテナンスに当たる生徒たち

班員5名全員が作業を分担し、必要なら新しいことも学びながら、課題実現のために取り組んでいます。

感謝状並びに記念品贈呈式

 9月22日(月)16時 株式会社高瀬工業 様(美唄市字茶志内888番地)に対し、感謝状並びに記念品贈呈式を行わせていただきました。

 高瀬工業様は、70年以上続く歴史のある会社であり、その中で紡いできた技術と経験を生かし、夏期は主に農地整備工事と一般土木工事、冬期は除排雪事業を行うなど、地域に根ざした業務を展開されております。

 高瀬工業様の地域貢献活動の一環として、令和5年度プロジェクタ3台、令和6年度スポットクーラーを御寄贈いただいております。今年度は教室用網戸14枚を御寄贈いただき、すでに取付工事を終え使用させていただいております。

 本校の教育活動の充実のため、さまざまな御支援をいただいておりますことに心より感謝申し上げます。

 感謝状贈呈後、生徒を代表し生徒会執行部より感謝のことばと記念品(フード系列で作っている製品の詰め合わせ)を贈呈いたしました。

 大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

2年次社会体験実習(インターンシップ)に行きました!

9月18日(木)に2年次生が社会体験実習(インターンシップ)に行ってきました。今年度は49名が美唄市と岩見沢市の16カ所の企業・事業所に分かれ、実際の業務を体験させていただきました。おかげさまで、仕事の楽しさや大変さを実感し、将来の進路実現に向けて意識を高めることができたのではないかと思います。

実施後の生徒の振り返りでは、

・お客さんが通るとき段ボールをよけたりする1つ1つの気遣いが難しくて大変だった。

・髪を切っている間も暇を作らずっと世間話で穏やかな空気を作るのも大切だということを知った。

・子どもたちの寝かしつけや注意するときの言葉使いが難しかった。

・工業の時間に学んだことが出てきたから、それを使い、初めてやったことと併用して使うことができた。

・障がいを持っている人がどのように生活をしているか、どのように働いているかわかった。

・従業員のみなさんが挨拶を大きな声で感じ良くしていて、挨拶は大切なことだと思った。

・知らないことがたくさんあったので、持ち帰って自分の技術向上に向けてこれから頑張りたいと思います。

といった、自分の成長や新しい発見につながったという内容が多くありました。ご協力いただいた企業・事業所のみなさま、ありがとうございました。

北海道シェイクアウト2025

 9月1日(月)、本校生徒と教職員が「北海道シェイクアウト2025」に参加しました。「災害時には自らの身の安全は自ら守る」という防災の基本を理解し、防災意識の向上に つなげる。大規模地震が発生したと想定し、その場所で1分間、シェイクアウトの基本行動を基本である「①Drop(まず低く)→②Cover(頭を守り)→③Holdon(動かない)」を訓練しました。地震から身を守る効果的な行動の大切さ、防災減災に対する意識を高めることができました。

探究学習 中間発表会

 9月4日(木)、探究学習中間発表会を行いました。

 地域探究に取り組む3年次生がこれまでの内容と今後の展望についてポスターセッション形式で発表し、質疑応答を通して考えを深めました。

 多数の御来賓に御参加いただき、美唄市長 桜井様から「0から1をつくりだすことの価値」について、空知教育局主査 髙井様から「高校生らしさを発揮したアイディアを大切に」と御講評をいただきました。

 御参加いただいた皆様、ありがとうございました。

美唄東小学校との食育事業(稲刈り)

今日は,美唄東小学校の皆様と食育体験事業で,春に一緒に植えたイネの稲刈りを行いました.普段の学びは食品製造の学習ですが,小学生や地域の方から農業の大切さを一緒に学ぶことができました.ありがとうございました.

芸術部 高文連空知支部大会へ参加

 芸術部17名が、8月29日(金)に岩見沢市で行われた高文連空知支部秋季書道展・研究大会に参加しました。

 作品の批評会や席書会など、他校の生徒や先生方からたくさんの学びを得て、非常に勉強になる1日でした。

 審査の結果、3年生2名、2年生2名、計4名が10月に釧路市で行われる全道大会へ参加することとなりました。

一日体験入学の実施について(令和7年9月27日(土))

本校の一日体験入学を令和7年9月27日(土)に実施します。各系列の体験授業などを計画しております。管内等の中学校にはご案内しておりますが,その他の地域の中学校の皆様におかれましては,実施内容の詳細はリンクのpdfをご覧いただき,そちらに記載のQRコードから申し込みができますのでよろしくお願いいたします。締め切りは令和7年9月12日(金)となっております.たくさんのご応募をお待ちしております。令和7年度 学校説明会(体験入学)開催要項  Web用.pdf

消防設備点検

8月4日、校内消防設備点検がありました。避難器具の「救助袋(スパイラル式)」の点検では教職員も立ち会い、生徒や教職員が安全に避難できるために操作要領の確認を実施しました。また、日常からの防災・減災への意識を高める機会にもなりました。

学習ボランティア

7月28・29日、美唄市立美唄東小学校にて「夏休み学習会」で児童たちのお手伝いとして、本校生徒4名(3年次生、1年次生)が参加しました。児童たちは、漢字の勉強(国語)、植物の発芽と成長(理科)、メダカの飼育方法(理科)など教材に取り組んでいました。わからないところがあると、ヒントを出して解答へと導く姿が見られました。「教え、寄り添う」を経験することで、今後の高校生活でのさらなる成長につながると期待します。

盛況でした尚栄フェア!!

7月31日(木)コア美唄様を会場にお借りし、尚栄フェアを開催しました。時間は午後3時のスタートでしたが、既に約20名ほどの行列ができてカウントダウンとともに始まりました。本校フード系列でしっかりと品質管理したソーセージやフランスパン、レトルトカレーやジャムなど飛ぶように売れていきました。メカトロエンジニア系列ではLEDやナットを使ったふくろうの作成やミニマイコンカーの体験など盛りだくさん。デザイン系列でも生徒が作ったかごなどの装飾物が並べられていました。多くのお客様にご来場いただき、大変感謝しております。また、生徒の皆さんも大変お疲れ様でした。今度は12月にお会いしましょう。

 

尚栄高校フェアに向けて~教科を超えた連携~

 3年次生「生活に生きる書」では、7月31日に市内商業施設コアビバイで実施する尚栄高校フェアに向けて、販売商品である本校フード系列加工品の値札を作成しました。

 作成のねらいは「小筆の機能を活かして必要な情報を効果的に表現すること」です。各自が表現の工夫を考え、互いにアドバイスをし合いながら試行錯誤して完成させました。

 尚栄高校フェアについては、HPの「お知らせ」欄でも御案内しております。多くの方のお越しをお待ちしております。

 

 

 

 

7/31(木)尚栄高校フェア イライラ棒を出展します!

7/5に行われた学校祭の工業系列展示コーナーでも展示した『イライラ棒

手に持っている金属の輪っかがワイヤーに触れてしまうと...チャレンジ失敗!というバラエティ番組などでよく見るグッズです。

こちらのイライラ棒は,学校祭に向けて工業科の生徒が設計・製作してくれたものになります。

こちらも7/31(木)にコアびばいで行われる尚栄フェアで体験展示を行う予定ですので,ぜひお楽しみください!

工業科体験ブースでは,当日に事前整理券を配布します。人数制限がありますので,できるだけ早めにお越し下さい。お待ちしております!

「1年の熟成期間を経た生ハムです!」

フード系列です.昨年度のフード系列3年次が製造した生ハムが1年の熟成を経て,7/31(木)にコアビバイで行われる尚栄高校フェア2025(夏)で販売されます.最低でも一年の熟成期間が必要とされる生ハム.現在の3年次が「原木(骨付きの生ハムの塊)」から取り外しました.

7/31(木)尚栄高校フェア 体験用ミニマイコンカーが完成しました!

上の写真は,3年次工業系列の生徒が基板のハンダ付けやプログラミングなどを行って完成させたミニマイコンカーです!

これから走行テストや調整・改良などを行い,7/31(木)にコアびばいで行われる尚栄高校フェアで体験展示を行う予定ですので,是非お楽しみください!

工業科体験ブースでは,当日に事前整理券を配布します。人数制限がありますので,できるだけ早めにお越し下さい。お待ちしております!

企業溶接技術講習会

 7/15に伊藤製缶工業株式会社様にお越し頂き,2年生の工業系列選択者21名の技術講習と企業説明会を実施しました。

 今回学んだ技術は半自動溶接。現場で働くプロの技を伝授して頂きました。生徒たちは真剣な面持ちで講習を受け,実際に溶接を体験することもできました。

 気温30℃の真夏日に溶接による熱も重なり,「暑かった!」という声が聞こえてきましたが,それでも楽しそうな良い表情で取り組んでいました。

 企業説明会では,金属製の圧力容器や配管などの設計,製作,据付を行う伊藤製缶様の業務内容や職場の雰囲気,工場の様子などを紹介して頂きました。また,途中には生徒たちの進路の悩みなどについて話をする座談会のような場面もみられました。

 高校2年生の1学期,まだまだ将来の行き先が定まらない生徒にとって,非常に有意義な時間になったように見えました。伊藤製缶工業株式会社の皆様,ありがとうございました。

「日糧製パン株式会社による製パン講習会」

7/11(金)と7/14(月)の2回に渡りフード系列2・3年次生は日糧製パン株式会社顧問の小西様に,山型パンとフランスパンの指導を受けました.本校のレシピをベースに改善すべきところを改善して,より良い製品となりました.こちらの製品は7月31日(木)にコアびばいで行われる「尚栄高校フェア2025(夏)」で販売いたします.こちらもよろしくお願いいたします.

「食肉加工講習会」

フード系列では、スターゼンミートプロセッサー石狩工場の方々を講師に迎え、半丸肉の除骨の方法を体験する講習を受けました。いつも食品製造実習で使う豚肉が、このように加工されていることを学ぶことができました。今回は3年次ですが、年明けには2年次でもこの講習を予定しております。スターゼンの皆様ありがとうございました。

ありがとうございました!

 学校祭にたくさんご来場いただきましてありがとうございました。

 デザイン系列では、例年よりも規模を大幅に拡大し、たくさんの作品展示を行いました。その甲斐あってか、本当にたくさんの方に作品を見ていただきながら、生徒とも交流していただくことができ、生徒たちの頑張りを評価していただけたようにも感じられて、とても嬉しく思っています。

 生徒自身が緊張しながらも、嬉しそうな、そして、少し誇らしげな表 情で接客している姿は、とても頼もしく、今後の作品制作への意欲も高まるのではないかと大いに期待しています。

 初めての試みとして、作品販売も行いましたが、想像以上の売れ行きで、『miniエコバック』は開始10分ほどで完売となりました。『リボンminiかご』も想定の個数を上回る売れ行きで、予備に準備していた分もすべてお買い上げいただくことができました。当初、売れるかどうか不安でしたが、完売できたことで、生徒たちも達成感を得ることができたと思います。

 多くの方々にご来場いただけたことで、学校祭を通して、普段とは違った生徒たちの笑顔や、たくましい姿を見ることができ、心から有り難く感じています。本当にありがとうございました。

 これからも皆様に見ていただけるような作品を作っていきたいと思いますので、今後ともデザイン系列をどうぞよろしくお願いいたします。

 

展示・販売を行います!

 いよいよ学校祭が始まります!

 デザイン系列では、毎年恒例の作品展示と、新たな試みとして、数量限定ですが手作り作品の販売を行います!

 展示は、みんなで協力しながら、華やかに飾り付けをして、例年よりもパワーアップしています。

 販売は、授業で制作した作品を数量限定で販売します!

 是非、実物を見に来てください!お待ちしています!

 

<販売> 

 ・リボンminiかご

 ・miniエコバック(限定5個)

   ※玄関ホールで販売しています

<展示>

 ・3号館2階『生活デザイン室』

   ※デザイン系列の生徒が皆様をお迎えいたします♪

 

 

北海道農業高校マルシェ

6月28日(土)は北海道農業高校マルシェで,札幌市の大通公園でフード系列の生徒達が,全道の農業高校生達と一緒に,他校の製品も含めて猛暑の中販売活動をしました.慣れない草花説明も行い,農業高校の先生からお褒めの言葉をいただき良い活動となりました.本校製品も含め加工品は完売!参加した農業高校の皆様,お疲れ様でした.

職業調べ発表会

 1年次生の履修科目「産業社会と人間」では、職業調べを通して職業内容を知り、視野を広げることとプレゼンテーションを体験し、「よいプレゼンとは何か」を考える機会としました。

 自身が目指す職業についての発表や科目選択や系列選びにつなげる発表が見られました。また調べてみてわかったことで職業に関する新しい発見や気づきがありました。

鮮やかに輝く『お花』たち

2年次 デザイン系列 『ライフデザインα』

 日に日に暑くなり、身体も心もバテてきそうになりますが、そんな中でも生徒たちは集中して作品に取り組んでくれています。

 本日は、『お花』を使った二つの作品に挑戦です。

 一つ目は、フラワーアレンジメント(ラウンド花)です。「オアシス」というお花を固定し、水分を供給するためのスポンジ状の資材に、全体が丸くなるように、バランス良くお花を生けていきます。今回は造花ですが、後日、生花を使用して生けます!苦戦しながらも、各々納得の作品が完成したかな?本番も楽しみです。

 二つ目は、ハーバリウムです。ガラス瓶の中にお花を入れてから、オイル(今回は洗濯のりで代用)を入れます。少し空間を多く取り入れることで、陽の光が当たるとキラキラと、一層キレイに輝きます。

 両方とも造花ですが、生徒たちはそれぞれのセンスで、真剣に、そして笑顔も見せながら、集中して取り組むことができました。

 こちらも学校祭で展示する予定ですので、是非、見に来てください!

 

避難訓練・消火器取扱訓練を実施しました。

 2号館(工業実習棟)での出火を想定した避難訓練を実施しました。また美唄市消防本部の指導による、生徒代表6名と教諭1名が消火器取扱訓練にも取り組みました。

 実施後の生徒アンケートからは、『地震や災害はいつ起こるかわからないし、家でも火災の原因になるものがあるので火災が起こらないように日頃から気をつけたいと思いました。』『火災が起きたらその時は逃げるだけじゃなく、消火器を使って自分や他の人々の命も守れるような行動をとりたいと思いました。』など、日常生活から防災減災を意識した記述が見られました。

社会へ羽ばたくエンジニアの滑走路

6/18,6/20に1年生が5つの系列を体験する,系列模擬授業が行われました。
メカトロ・エンジニア系列を紹介するため1年生に挑んでもらうのは,以前ご紹介した「知の象徴と結晶が光る」オブジェ作り
接着剤による接着,ホットボンド,ハンダ付けの3つに挑戦してもらいました。

上級生の補助のもと,続々と完成させていく1年生。補助している上級生からは「自分よりも上手い」という声も聞こえてきました。
下の写真はそうして1年生が作り上げた完成品の一つです

 

タイトルの「社会へ羽ばたくエンジニアの滑走路」は全国工業高等学校長協会が掲げる標語の一つです。

社会へ羽ばたくエンジニアの卵である1年生,今回の系列模擬授業を通して一人でもこの系列に興味を持ってもらえるよう願っています。

美唄駅前花壇整備

 ボランティア局は地域活動のひとつとして美唄駅前にある花壇の整備に取り組んでいます。今回は、 花壇に生えたスギナを抜きました。『美しき唄のまち、美唄』 の街づくりに貢献できました。なお、 天候の観点から30分程度の活動としました。

書道Ⅰ しんにょうの書き方を考えよう

 1年次生の書道Ⅰでは、筆遣いを考えるグループワークを行いました。

 この日の学習課題は「顔氏家廟碑」という中国の古典です。この古典は特殊な筆遣いで書かれており、その中でも特徴的な「しんにょう」の書き方を筆を使いながら考え、グループで考察した結果を全体で発表して共有しました。

 全体での共有後は実際に書いている様子を動画で確認し、書き方の練習です。動画を見た生徒は「えー、そうくるか。」と驚きを隠せない様子でした。

 授業の振り返りでは「自分で考えて書くのがとても楽しかった」「考えるのにたくさん頭を使った」「前に出て発表するのは緊張したが、バランスよく書くことができた」といった声がありました。